本来は冬には山へ行かないことにしています。ところがツアーで行こうというお誘いにのって、山本山から賤ガ岳へと昨年の１２月半ば過ぎに歩いてきました。山本山と言うと海苔の有名店を連想するようです。賤ガ岳は古戦場として有名ですけれどね。冬枯れの山道はまだあまり雪がなかったので、歩きやすい道でした。
ツアーでは皆さん急いで歩くので、ちょっと写真を撮っていると遅れてしまいます。少しの休憩を利用してさっさととらないといけません。何時もと勝手が違って少々辛かったです。賤ガ岳の頂上ではすごく良い眺めでした。伊吹山もはっきりと見えたし、古戦場跡も眺めることが出来ました。
伊吹山そこでは休憩時間を沢山取ってくれたのですが、寒いので早々に切り上げると言うことになりました。
古戦場
賤ガ岳からの下り道は１２月の半ば過ぎと言うこともあって、さすがに雪が積もっていて滑りそうになるので、少し恐かったです。 山本山から賤ガ岳があまり良かったので、高見山へ霧氷を見るツアーにも参加しました。これは寒さをしっかりと覚悟して行ったのです。ところが皮肉なことに暖かかったので、綺麗な霧氷を見ることが出来ませんでした。山の北斜面には霧氷があったのでとっても嬉しかったです。見られなければ何処かの山へ見に行きたいと、念じた甲斐がありました。
霧氷 寒さが厳しくないとは言え、途中からはアイゼンを付けて登りました。軽アイゼンはやはり滑りやすくて、歩きやすいとは言えませんでした。やはり人気の高見山です。他のツアーも来ていました。お弁当を食べるところだけ一緒になりましたが、そこからのコースは別だったので、気楽に歩くことが出来ました。
