比良山



新快速を利用すると2時間ほどで行くことが出来るので、好きな山の一つです。比良山を好きな理由は、大変眺望がよいと言うことです。眼下に琵琶湖を眺めることが出来るのは、何と気持ちの良いことでしょう。お天気が良ければ、白山や鈴鹿山系などが一望できます。また、色々な花が楽しめます。何らかの花が咲いているので、山歩きが楽しくなります。

シャクナゲ シャクナゲ

またリフトやロープウェーが比良山にも打見山にもあるので、労せずして縦走を楽しむことも出来ると言うことです。登るコースも本当に沢山あるので、自分の体調に合わせて色々と楽しめます。どのコースを登っても、そのコースの持つ山の楽しさを感じさせてくれます。

武奈が岳頂上  比良山系

  初めて登ったのは盛夏の武奈ガ岳でした。結構木の下を歩きますが、風の通らない道は大変蒸し暑くてしんどかった。でも下りの谷筋に出ると、リンドウやトリカブトの紫の花々に涼を感じました。今年の6月に武奈ガ岳に登ったら、前に登った時植えられていた木が結構大きくなっていて、違う山かと勘違いするほどでした。谷ウツギが咲き乱れ、西南稜ではベニドウダンが可愛い花を見せてくれました。

蓬莱山より琵琶湖 蓬莱山より見る琵琶湖

 蓬莱山に登ったのは晩夏でした。蓬莱駅から小女郎峠までのきつい登りを励ましたくれたのは、ふり返ると目にはいる琵琶湖の景色でした。登るに連れてだんだんきつい上り坂になってきてかなり堪えた。その時にふり返ってみた琵琶湖は、今までに見た琵琶湖の中で最高に素晴らしいと感じました。

打ち見山からゴンドラで上がって比良のケーブル駅までの縦走路は、結構アップダウンがあるけれど、それを感じさせないほどの変化に富んだ道です。気持ちよく景色を眺めながら歩いていると、いつのまにか着いてしまいます。距離を感じさせない良い道です。

北小松駅から比良に向かって歩く道は、最初に揚梅(やまもも)の滝があって川を何度も横切らないといけないので、水流の多い時はちょっと危ないなと思いました。でもそれにスリルを感じるかも知れません。この道は途中にサラサドウダンが沢山あるので、春は花を秋は紅葉を楽しむことが出来るし、アップダウンのある割にはあまりしんどくなくて楽しい道でした。

楊梅の滝  サラサドウダンの紅葉

何時行っても色んな表情を見せてくれる比良山に、別のルートでまた登りたいと思います。写真の上にカーソルを置いてください。コメントが出ます。。クリックすると写真が大きくなります





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