私の住んでいる川西の舎羅林山の花・木を紹介します



舎羅林山の花



 舎羅林山は、わずか264.5メートルの山です。でも、この山は、川西の自然教室にとって、象徴的な山です。この山が開発の危機にさらされて、守るために出来た会だからです。残念なことに開発は行われ、開発業者が倒産したので、完成間近な状態で放置されているので、無残な状態をさらしています。山の北斜面はそんな状態ですが、その他の部分は、自然がそのまま残っています。自然教室の会員のNさんご夫妻が、舎羅林山で五月の下旬に撮られた写真をご紹介させて頂きます。



 自然教室の皆さんは、北摂の山々を本拠地として色々なものの観察を行っています。花はもちろん、鳥、蛍などの観察を通して、川西の自然の状態を見守っています。月に一回機関紙「こげら」を発行しています。竹薮に出る姫蛍を見に連れて行ってもらった時、毎晩どれ位姫蛍が出たか、頭数を数えているのを見て驚きました。そんな風な地道な活動で、川西の自然が保たれるように、努力されています。



   

     フタリシズカ

  

     ヒメハギ

  
     ナツハゼ

 

     ウリカエデ

  

     クマノミズキ

 

 タニギキョウ。そばに置かれた一円硬貨と比較すると、どんなに小さいか分かると思います。

  

  ジュウモンジシダ                イボタノキ                  アカツメクサ

 

   ニワゼキショウ                     オオニワゼキショウ

 大変綺麗に撮れているのですが、私のスキャナーでの取り込み技術が劣るので、上手く表現できませんでした。知らなければ目を留めることもないような小さな花が、こんなに可愛いことを分かっていただけたでしょうか。

  
(2003.06.24掲載)


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