韓国旅行



 韓国の古都慶州などを、駆け足旅行しました。今年は桜が大変早く咲いたので、丁度満開でした。慶州は、桜の花で埋め尽くされていると感じるほど、大変沢山の桜の木がありました。


 その為に大変な人出で、大渋滞に巻き込まれてしまいました。その状態は半端ではありません。行楽地では夜遅くまで大変賑わっていました。



 その雰囲気を味わう為に、夜遅くの街を散策しました。夜10時過ぎでも、大人も子供も楽しんでいました。池の畔には桜の木と柳の木、レンギョウ等が植えられていて、良い雰囲気でした。



 海印寺、仏国寺は山の中にあるから、大分歩きます。良い景色の中なので、大変気持ちよく歩くことが出来ました。日本のお寺とはまた違うけれど、それでもどことなく似ているものもあります。白樺の木を海水に漬けることで腐りにくく加工して書かれた沢山のお経。それを保存する先人の知恵の結晶された建築物。こういう知恵が、何処の国でも時代を超えて、文化を伝えているのでしょうね。

お経

 南山は、山全体が露天の博物館だそうです。次の機会にゆっくりした旅で、のんびりと歩いてみるのも楽しいだろうと思います。


 慶州には古墳も沢山ありました。古墳は、日本のでもそうですが、見た感じですぐに解りますね。残念ながら、傍まで行って見ていません。

 安東の家々

 安東では、比較的ゆっくりと歩きました。韓国でもっとも旧い様式の村だそうですが、その観光資源を活かして、村の昔の家が民宿を営んでいました。

 世界遺産を見て回った旅だけれど、ゆっくりと見たところは記憶も鮮明です。しかし、駆け足で見たところは記憶から欠落しています。
 前にソウルへ行った時は、一個所に宿泊して市内を見て回りました。何度も地下鉄に乗ったり、同じ場所に何度も出掛けたりしました。だから記憶も昔の割には鮮明に残っています。次は、南山で、幾つかのコースを歩いてみたいと思っています。
 多くの場所を駆け足で巡るよりも、自分の見たいところをゆっくりと見学する旅をしたいものです。

(2001.04.10 掲載)




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