子午線の街 明石




  そんなに遠くないのに、なんとなく行く機会に恵まれなくて、ゆっくり訪れたのは今回が初めてです。高速道路のインターを降り間違えて、西明石のほうへ行ってしまいました。でも、お陰で住吉神社へ行くことが出来ました。


住吉神社

 駐車場を探していると、素晴らしい藤棚が見えました。大勢の人が、藤の花を目当てに訪れていました。かなり大きな花びらに、大きな蜂がいっぱいきているので、みな花の直ぐ傍へよるのはおっかなびっくりという様子でした。木の根元はちゃんと柵で囲ってありましたが、藤棚の下に入って花を楽しむことが出来ました。



 松林の中にある鳥居は、直ぐそばの海と一体になって、とっても良い感じでした。さすが古代から海上平穏を祈った住吉大神を祭ってある神社です。

 ゴールデンウィークの最中だったので、釣りを楽しんだり、貝拾いをしたりする親子連れでにぎわっていました。潮の香りが漂ってきて、気持ちがとってもリラックスしました。

明石天文台
 



 初めて訪れた天文台では、プラネタリウムで、「古代中国の星座」を説明していました。生まれて43歳になるプラネタリウムは、阪神大震災という試練を経て、みんなに又夢を見させてくれています。大変丁寧に説明してくださって、時のたつのも忘れるほどでした。



 天文台の14階から見た明石海峡大橋です。天文台からは、ぐるり360度明石の町を眺めることが出来ました。
魚の棚


 魚の棚は、美味しい海産物を買おうとする人でいっぱいでした。お寿司屋さんも、明石焼きのお店も行列が出来ていました。初めてなので何処のお店が美味しいのかよく分かりませんでした。でも、幸いなことに美味しいお店にあたりました。明石焼きの店は、お魚を捌いてもらっているときに、美味しいお店をこっそり聞きました。今まで食べたことのないような美味しい明石焼きでした。

 美味しいものを食べたり買ったりすることに夢中で、魚の棚の写真を撮るのを忘れてしまいました。無料休憩所やトイレも在るし、買い物をするたびに駐車場のサービス補助券もくれました。魚の棚を目指して大勢の人が来るはずです。




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